2021.8月号vol.86

金属資源高騰による銀歯への影響

数年前にむし歯治療で銀歯を入れたときと比べて、治療費が高くなっていると感じた方はいないでしょうか?

銀歯は、その名の通り「銀」で作られていると思われる方も多いと思いますが、その成分は金12%・銀46%・パラジウム20%とその他銅や亜鉛を加工し作られています。

それらの金属は限りある資源としてや世界情勢、自動車産業などの影響により急激な高騰が続いています。

特に、金やパラジウムは2016年頃から異常な値上がりを続けており、15年ほど前に比べると約5倍の価格となっています。

保険が適用される銀歯は、相場に合わせて定期的に治療費が改定されており、国によって定められた治療費は、全国の歯科医院で同じ治療費になります。

当院で導入しているCAD/CAMシステムのプランメカフィット治療は、保険適用外のセラミックのほか、保険適用の白い被せ物を作製することができ、銀歯の被せ物と比べても金額差が少ないことから、プランメカフィット治療を選択される方も増えてきています。

治療費について不安がある場合は、お気軽にお尋ねください。

2021.8月号vol.86

大谷選手も実践していたマインドマップ

有名な話ですが、大谷選手は高校時代に「8球団からドラフト1位指名」という目標を立て、その目標に向かうために必要なことを図にしていました。

このような図をマインドマップなどと呼びますが、近年では多くの企業でも取り入れられています。

マインドマップは、1960年代にイギリスのトニー・ブザンが考案したもので、頭の中にある思考や連想されていくことを「見える化」するための仕組みです。

マインドマップは、創造性を高め、記憶や学習、発想などに高い効果を発揮すると言われており、一目で自分のやるべきことが把握できるツールのため、私も毎日やるべきことや勉強会に向けての取り組みで活用しています。

マインドマップは、もちろんノートに手書きで作成することもできますが、作成を分かりやすく進めることができる無料アプリもたくさんありますので、目標がある方や考えがまとまらない課題がある方は、是非お試しください。

2021.8月号vol.86

メジャーリーガー大谷翔平

7月23日より始まったオリンピック・パラリンピックですが、アメリカメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスで活躍する大谷選手の活躍も目が離せません。

7月16日現在の大谷選手は、投手として4勝をあげ、打者としては、84試合に出場し33本塁打、打率.279という凄い成績に加え、その打球速度の平均は両リーグで唯一の100マイルを超える101.2マイル(約162.9キロ)を記録しているそうです。

オールスター戦で投手と打者の両方で出場を果たし、その活躍も素晴らしかったと思います。

2013年に日ハムに入団し、その年から二刀流でデビューした大谷選手ですが、メジャーリーグでの二刀流に期待はしても、ここまでの活躍を予想できた人は多くなかったと思います。

これほどの活躍と多くの人を魅了する大谷選手には、「才能」だけではない「なにか」を感じます。

ア・リーグ西地区4位のエンゼルスですが、大谷選手の活躍で地区優勝も期待します。

2021年7月16日現在

2021.7月号vol.85

安全な歯科ホワイトニング

6月13日(日)は、白く美しい歯にするホワイト二ングセミナーを受講しました。

当院では、ホワイトニング薬剤を購入していただき、ご自宅で行う

ホームホワイトニングをご案内しております。

ホームホワイトニングは、ホワイトニング剤を塗布したトレーを1日2時間装着し、2週間を目安に効果を実感することができます。

ホワイトニング剤の濃度の強さを選択できる為、しみるなどの不快感を感じにくく、ホワトニング効果が持続するのも特徴です。

最近では、一般のお店でも「歯を白くする歯磨き剤」なども販売されていますが、歯の表面を溶かすことで効果を体感させる商品も多く、歯の表面のエナメル質が薄くなることで、知覚過敏症の原因となる場合もあるので注意が必要です。

また、日本の薬事法では認められていないホワイトニング商品がインターネットなどで販売されていることもあります。

歯を守りながら安全に美しい歯を取り戻す「歯科ホワイトニング」については、当院スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。

2021.7月号vol.85

子ども達のマスク習慣と口腔健康

先日、札幌宮の丘中学校で歯科検診を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染予防対策から実施を延期することになりました。

新型コロナウイルスの感染予防が大切になっている今の学生生活では、マスクの着用時間が長くなることで、これまでにない口腔への影響が多くなっています。

感染予防対策として有効なマスクですが、息苦しさから口呼吸になってしまい、口呼吸が習慣化されている子どもが増加傾向にあります。

口呼吸になると、お口の中が乾燥することで、殺菌効果の高いだ液が不足してしまい「むし歯」「歯周病」「口臭」の原因になる場合があります。

また、口呼吸は成長期の子どもにとって、口を閉じる筋力の低下に繋がることもあり、歯並びへの悪影響もあります。

外出機会も減り、お家時間が多くなっていることで、お菓子やジュースをなんとなくダラダラ飲食でむし歯リスクを上げてしまうため、食生活の乱れにも注意が大切になります。

これまでの生活が送れず大変な日常を過ごしていると思いますが、楽しい学生生活を諦めず努力して欲しいと思います。

2021.7月号vol.85

新型コロナワクチン接種を終えて

6月16日(水)午後診療と17日(木)は、当院スタッフの新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン接種(2回目)のため休診にさせていただき、皆様にはご迷惑をおかけしました。

ワクチン接種は、16日(水)午後に受けましたが、副作用による倦怠感や発熱などの可能性があることから、万全な体調で診療にあたることを考え、翌17日も休診とさせていただきました。

ワクチン接種後の副反応についてご心配される方も多いと思います。副反応は、2回目の接種後に多くあり、大半の方は接種して5時間後くらいから倦怠感や腕の痛みを感じ、中には37度くらいの微熱から39度くらいまで発熱する場合もあります。

接種翌日の夜に体調が回復するケースが多いようですが、副反応には個人差があるので、2回目のワクチン接種翌日はできるだけスケジュールは空けておいたほうが良いかもしれません。

現在、新型コロナワクチンは、世界199カ国で始まっており、EU諸国は18.8億回分のワクチンを契約済みで、アメリカは1カ国で12.1億回分を押さえています。

経済的に劣る国では接種が遅れていますが、オリンピックを控えた日本での接種率も大きな課題と思います。

新型コロナウイルスが、早く安全に収束することを願うばかりです。6月13日現在

2021.6月号vol.84

CAD/CAMシステムによる高精度なむし歯治療

CAD/CAM(キャドキャム)システムのプランメカフィット治療は、高精度なむし歯治療を可能にすることができます。

むし歯治療では、むし歯になってしまった部分を削り、削り取った部分を被せ物などで修復します。

プランメカフィットは、削った歯の模型や口腔内を専用スキャナーで読み込み、精度の高い修復物を製作します。

修復物は、圧縮されたブロックをミリングマシンで削り出し製作され、ブロックにはセラミック素材や歯科用プラスチック素材など、多くの種類があります。

治療部位や歯の状態に合わせて、最適なブロックを選択することもプランメカフィット治療では大切な要素となります。

2021.6月号vol.84

CAD/CAMシステム治療技術の向上を目指して

4月17日(土)の診療後は、当院で最先端歯科医療のCAD/CAM(キャドキャム)システムの治療について勉強会を開催しました。

CAD/CAMシステムは、コンピュータ制御によって歯の修復物(詰め物・被せ物)を設計・製作する治療システムで、当院のプランメカフィット治療になります。

勉強会には、当院と同じCAD/CAMシステムを導入している歯科医師2名と導入を検討している歯科医師1名が集まり、実際の臨床を想定した形式で行いました。

CAD/CAMシステムのプランメカフィット治療は、設備を導入するだけで患者様の健康に繋がる質の高い治療に繋がる訳ではありません。

この治療システムを活かすための知識や治療技術も必要になるため、製作された被せ物の接着やシステムの機能などについて深い知識と技術が必要になります。

今後もより質の高いプランメカフィット治療を届けていくための学びを継続していきます。

2021.6月号vol.84

競技者を守るスポーツマウスガード

4月28日は、スポーツ歯学スポーツマウスガードについてのオンラインセミナーを受講しました。

セミナーでは、スポーツをするうえでのマウスガードについて、最新の知見や必要性を学びました。

スポーツマウスガードの使用率は広がりを見せており、近年では陸上競技のほか、サッカーやバスケットボール、スキーでの使用も多くなってきています。

スポーツマウスガードの役割は、プレー中の事故や衝撃から歯を守るだけでなく、強い衝撃から脳や顎(あご)を保護し、脳震とうや顎の骨折、顎関節の損傷のリスクを軽減することが出来ます。

スポーツマウスガードを使用することで、パフォーマンスが向上するという話もありますが、選手が持つ運動能力が上がるということはありません。

簡易的なスポーツマウスガードが販売されてることもありますが、自分自身の歯型に合ったものでなければ効果が出ないため、スポーツマウスガードの使用する場合は、歯科医院で製作されることをお勧めします。

2021.5月号vol.83

CAD/CAMシステム治療技術の向上を目指して

4月10日(土)の診療後は、「CAD/CAM(キャドキャム)システム治療」についてのオンラインセミナーを受講しました。

当院にも導入しているCAD/CAMシステムは、コンピュータ制御によって歯の修復物(詰め物・被せ物)を設計・製作する治療システムです。セミナーでは、CAD/CAMシステムによって製作された修復物(詰め物・被せ物)が長期間歯にしっかり保持されるための接着について学びました。

修復物(詰め物・被せ物)を保持するためには、歯の削り方や接着する材料の選択をはじめ、歯に接着するまでのいくつもの工程で、精密で正確な技術が必要です。

CAD/CAMシステムの治療は、近年広がりを見せていますが、そのシステム、設備を使う私たちの技術向上を欠かすことはできません。

修復物(詰め物・被せ物)が、治療後早期に外れてしまう確率は、10~20%というデータがありますが、この確率をより下げていくことを目指した研鑽が大切と考えます。