2019.1月号vol.55

新年のご挨拶

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

今年の正月休みは、例年よりも長く休めたという方が多かったのではないでしょうか?

また、新たな目標を立てた方もいらっしゃるかと思います。

こうの歯科クリニックは、昨年に続き今年も患者さまの健康につながる質の高い歯科治療を目指していきます。

歯科治療は、ムシ歯や歯周病だけではなく、正しい噛み合わせを守るなどの役割もあります。

噛み合わせが悪く、一部の歯だけに過度な力がかかることで歯に亀裂が入り、その隙間からムシ歯菌が侵入することや、歯の寿命に関わることもあります。

当院では、すべての治療において、正しい噛み合わせに導く歯科治療を届けていきます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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2019.1月号vol.55

フッ素の力でムシ歯予防

ムシ歯は、自然に進行が止まることはありませんが、初期の段階であれば治療の負担を最小限に抑えることが出来ます。

また、治療した歯は再びムシ歯になってしまうリスクが上がることから、特にムシ歯予防への取り組みが大切になります。

ムシ歯を予防するためには、毎日の正しい歯磨きと、歯と歯の間を衛生的に保つためのフロスや歯間ブラシを使ったセルフケアが大切です。

ムシ歯予防に効果がある「フッ素」には、歯を再石灰化することで歯を正常な状態に戻す作用や、抗菌作用のほかに、歯の表面のエナメル質を強化する働きもあります。

毎日の歯磨きでは、フッ素が含まれている歯磨き剤の活用と合わせて、定期的に歯科医院で歯のクリーニングをすることで、お口の衛生環境を保つことがムシ歯予防に繋がります。

2019.1月号vol.55

仲間との勉強会

12月15日(土)は、昨年の4月に立ち上げた歯科医師勉強会グループで「歯の根の治療」をテーマに臨床勉強会を実施しました。

歯の根には、歯に栄養を届ける血管や、神経があるため、歯科治療分野では高い精度を求められる治療の一つです。

また、場合によっては、歯の根の治療精度を上げることで歯の寿命に影響を与えることもあります。

勉強会では、実際の歯や模型を用いて、それぞれの医院で使用している機器や材料を使った実習を行いました。

実習のほかにも、「歯の根の治療」について日々の診療の中で感じている課題などについてもディスカッションをすることが出来ました。

歯の根の形や、症状は人それぞれなので、同じ治療をしても同様の結果が出ないこともあります。

日々の診療と継続する学びの中で、技術の研鑽を積み重ねることで患者様にとって最善の歯科治療へ繋げていきます。

2018.12月号vol.54

2018年を振り返って

12月になり、2018年最後の「にしの通信」となりました。

今年は、皆さんにとってどのような一年だったでしょうか?

2月に開催された平昌オリンピックや、6月に始まったロシアW杯など、スポーツに盛り上がったという方も多かったと思います。

また、自然災害も多くありました。

7月の西日本豪雨では、記録的な大雨により岡山や広島を中心に、愛媛や兵庫でも大きな被害を出し、9月には北海道でも地震によって道内全域が停電するなど、日常生活に大きな影響を与えました。

この一年で、災害についての意識が大きく変わったという声もたくさん耳にしました。

皆さんそれぞれに、たくさんの出来事があったと思いますが、健康で安心できる生活と笑顔を大切に、新たな年を迎えていただきたいと思います。

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当院は、今年で7年目を送ることが出来ました。

昨年、私が所属している同門会「北大歯学部高齢者歯科学教室」の理事長就任や、札幌市の口腔医療センターの所員にもなったことで、診療のほかにも多くの責任と活動がありました。

今年の1月には、歯科治療の知識・技術をより追求していくための「5-D JAPAN 年間コースセミナー」も無事に修了することができ、歯科治療の質と向き合うことが、これまで以上に出来たと思います。3月からは、月に1回程度、介護施設に実際に赴き「介護・口腔ケアセミナー」の運営サポートに参加など、これまで機会が少なかった分野への取り組みが出来ました。

また、4月からは、大学時代の同期4人の歯科医師で勉強会グループを立ち上げ、大学時代を共に過ごした友人達だからこそ出来る日常の診療に深く関わる学びを継続するための活動も始めました。

来年もこれまでの取り組みを継続し続けながら、新たな挑戦をしていきたいと思います。

2018.12月号vol.54

健康を守る予防歯科セミナー

11月11日(日)は、『CAMBRA(キャンブラ)歯科予防セミナー』に参加しました。

『CAMBRA予防システム』は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校 歯学部長フェザーストーン教授が提唱しているムシ歯予防システムです。

皆さんご存知のように、歯は皮膚や臓器と違い、自然治癒することはありません。

ムシ歯や入れ歯など歯科治療の多くは、機能を取り戻すための修復になることから、悪くならないための『予防』がとても大切です。海外では予防の実績が高く、日本でも予防に対する考え方が見直されてきています。

セミナーでは、歯科定期検診による予防歯科のほかにも、歯を守るために大切な毎日の歯磨きなどの『セルフケア』の重要性についても改めて認識を深めることが出来ました。

これから先の、健康で安心できる生活をお守りできる歯科医療を届けていきます。

2018.11月号vol.53

健康を守る「後期高齢者歯科健診」

10月より、後期高齢者医療に加入されている方が年一回の歯科健診を受けることが出来る「後期高齢者歯科健診」が始まりました。

「後期高齢者歯科健診」は、地域の方がいつまでも健康で、これから先も美味しい食事を楽しむためにも大切なお口の健康をお守りしていく取り組みです。

健診では、歯や歯ぐき、咬み合わせを中心にお口の状態を検査するほか、口腔乾燥や口腔機能についても診査致します。

また、会話や食事の運動に関わる「舌」や「嚥下(えんげ)」「咀嚼(そしゃく)」の機能も検査し評価することが出来ます。

先月号の「にしの通信(10月号vol.52)」でもお伝えしました、お口の機能の軽微な低下や食の偏りなどを含んだ、心身の衰えのオーラルフレイルを予防し、健康寿命に繋げていく為の「後期高齢者歯科健診」です。

申し込み方法は、札幌歯科医師会に登録されている指定歯科医院の受付か、お電話で直接お知らせのうえ、受診の際には「北海道後期高齢者医療被保険者証」をお持ち下さい。

ご家族に、ご高齢の方がいらっしゃる場合には「後期高齢者歯科健診」ご案内をお願い致します。

2018.11月号vol.53

正しい食習慣でムシ歯予防

ムシ歯から大切な子どもの歯を守りたいと思い、毎日の歯磨きに加え、定期検診に通院されるご家族も多くいらっしゃいます。

体の健康と同じように、歯の健康にも食習慣が影響することをご存知でしょうか?

お口の中は通常「中性」で、この状態のときはムシ歯になるリスクは下がっていますが、食べ物を口の中に入れると「酸性」になり、ムシ歯リスクが上がります。

だ液は、酸性になったお口の中を中性に戻す働きがあり、ムシ歯から歯を守る大切な役割を持っています。

ムシ歯を予防するためには、食事と食事の間隔をしっかりとることで、お口の中を中性に戻すことが大切です。

継続的に間食し、常にお口の中が酸性の状態が続いてしまうとムシ歯になる可能性が高くなり、間食がお菓子など糖分の高いものであれば、さらにムシ歯リスクが上がってしまいます。

健康に夏休みを過ごすためにも、食事やおやつの時間をしっかり決め、規則正しい食生活を送ることがムシ歯予防につながります。